ちょっと前のひとりごとヒストリー    

2004年7月から12月まで


2004年11月14日
 最初にみたときは、その正体がわかりませんでした。

 カーネーションです。なるほど、葉をみればカーネーションだとわかります。

 初めてなので、市場の人にきいてみました。
マトリオスカという名で、これはおなじみのフリフリの花びらにはならずに、これ以上開かない品種のようです。大きさも輪咲きのカーネーションのつぼみよりはずっと小さいので、決してボリューム感が期待できる花材ではありません。でも、ほんのり紫がかった感じは実もののようにも使えるのでブーケのアクセントやアレンジのポイントにはいいと思います。早速教室では話題に。



2004年11月6日
 奥日光にいってきました。

いろは坂より上の方はすでに冬支度。
でも中禅寺湖のあたりはまだ見事な紅葉です。
教室にもドウダンツツジなど紅葉しそうなものは
あるのですが、全然ちがいますね。うっとりです。
 

           

        


 湯の湖の鴨。
湖の中を優雅に泳いだり陸に上がってきたり。
人にもカメラにも慣れていてしばらくそばにいて
くれました。

     
            湯滝

   落差45mの豪快に落ちる滝は美しい




中禅寺湖畔のもみじ






竜頭の滝

最後の紅葉が
ほんの少しだけ
2004年10月24日
  
 ワラタです。
レッドワラタといった方がわかりやすいでしょうか。

 オーストラリア原産でバンクシアやプロテアと同じヤマモガシ科の植物です。

手のひらをいっぱいに広げたくらいの大きさで色の鮮やかさからもとっても存在感のある花です。ちょっと個性的にデザインしたいときには目立つ存在になるでしょう。シドニーオリンピックの時のメダリストたちのブーケに使われた花材です。

たまには個性あふれる花材でレッスンを…と思って見本に入手したのですが、教室の皆さんの反応は…ちょっと難しいかな。




 





2004年10月3日
 教室のかをるさんが家で咲いたバラをプレゼントしてくれました。

もちろん、レッスンでヘッドを使った後の茎を土に挿してつけたものです。ちょっとこぶりかもしれないけれど、長さはたっぷり60pあります。2本挿して2本とも咲いたというからお見事!一度アレンジにして楽しんだあとなのに、その残った茎でまたこんな風に咲いてくれるなんて本当に嬉しいですね。

我が教室のみなさんは、上手な人が多いです。








2004年9月26日
 黒蝶。

生花ではまだまだ珍しい黒い花に引き寄せられ、そばまでいってその名が眼に入りました。

セミカクタス咲きのダリアです。
色合いにもネーミングにもちょっとどきっとします。よく見かけるダリアはもっとぽんぽん咲きだけど、これはいわれなければダリアだとはわからないかもしれません。

自然光で撮ったものの光が強かったのでしょう。黒みが飛んでしまいました。実物はもっと漆黒に近い感じです。是非実物をお見せしたい。




ダリア 黒蝶(正面)

ダリア 黒蝶(斜め)


2004年9月14日
 お花屋さんかなと思って寄ってみたらなんとそこはラビット専門店。テラスに置いてあったのは肥料ではなくラビットのえさとゲージなど。
お店に入ると当然ですが見渡す限りうさぎばかり。バンビみたいなうさぎもいれば、子犬ほど大きなうさぎもいました。初めて赤ちゃんうさぎをだっこさせてもらいましたがかわいいものですね。ホントに愛らしい。







2004年9月2日
 
 ネットは不通、携帯も圏外。この状態が半月……。
とっても不便な毎日を過ごしていました。ネットと携帯に頼りすぎを少しばかり反省しつつも、それと同じくらい便利さに感謝かな。





2004年8月8日
  蒸し暑い夏。涼を求めて東京を脱出。秘境にいってきました。

 川の底からわき出てくる温泉にいってきました。
本流はモチロン冷たい清水だけど、岩ひとつ違いでその底は源泉。宿からスコップを借りて、最初から自由に掘ったり、できあがっている温泉を広げてもいいようです。即席のマイ露天風呂ができあがりというわけです。では早速スコップ片手に作業着に着替え……といいたいところですが、できあがっている温泉をそのまま楽しませてもらいました。
 
熱い。源泉の温度がかなり高い。足をちょっと入れただけでも熱かったので、今度は川に。こっちは冷たい。まるで氷の中にいるみたい。この繰り返しだと交感神経と副交感神経にはとってもよさそう。

川からの風を感じ、水の流れを眺めていると気持ちいい。日頃のストレスがすべて流れていくみたい。ごつごつした岩の上を歩いてみる。子供の頃にもやらなかったことを今やっているのも不思議な気分。

 宿の庭にあったとちの木。すでに実をつけています。秋に収穫して砕いてお煎餅に。“とちの実煎餅”なかなか香ばしくておいしかったです。







穏やかそうに見える流れ
でも上流は勢いありました




シュノーケルで遊ぶ子供たちも


とちの木と実


外側の殻がとれたあと
2004年7月24日
 今年はとっても暑い日が続きますね。教室の植木には朝と夕方に水をあげるようにしています。それでも水大好きな植物たちには足りないようです。

バラのページを追加しました。スプレーものもちょっとだけアップしました。

最近のスプレーバラはヘッドも大きく、長さもたっぷりあるものが増えてきているので使い勝手はいいですね。ただ、切り花になると咲く力も弱まるので、あまりつぼみがたくさんつきすぎていないもの、少し開いているものがお薦めです。







2004年7月11日
 ラベンダーを仕入れてきました。

とってもいい香り。今、ラベンダーもたくさんの品種があってすべてを覚えるのは難しいですね。教室にはレースラベンダーがあります。こちらは香りはないけど、特に葉のロマンチックな感じが大好きです。

 このラベンダーはバケツで出荷されてきました。
そのバケツの中に入っていたものをさわってみてビックリ。保冷剤のようなもので、さわった感じは柔らかく、手でつまむと破けにくそうな紙から水がでてくるものなのです。モチロンこれがラベンダーに給水させるために入れられたものだけど、今まではエコゼリータイプが多かったのでこれには感動しました。万が一バケツが倒れても水がこぼれる心配もないしお花にもきちんと給水できるので持ちもよくなるでしょう。再利用もできるようですよ。

教室でもこの話題になりました。みなさんの感想をまとめると赤ちゃんの紙おむつとソフトアイスノンをたした感じと。お花の品種改良だけでなく、いろんな分野のものが開発されているんですね。

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バケツの中に入っていた
保冷剤のようなもの


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